共通テスト 情報I 対策問題集

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共通テスト 情報I 対策問題集アプリ 第1問 問3(共通テスト 試作問題-共通テスト 試作問題)

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 このページは問題一覧です。全ての問題を確認することで、情報1試験のインプット対策ができます。  $ 問題タイトル:第1問 問3問題カテゴリ:共通テスト 試作問題問題文:問3 次の文章を読み、空欄 [カ] ~ [ク] に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つずつ選べ。 基本的な論理回路には、論理積回路(AND回路)、論理和回路(OR回路)、否定回路(NOT回路)の三つがあげられる。これらの図記号と真理値表は次の表1で示される。真理値表とは、入力と出力の関係を示した表である。 (表1:論理積回路、論理和回路、否定回路の図記号と真理値表が示されている) (1) S航空会社が所有する旅客機の後方には、トイレが二つ(A・B)ある。トイレAとトイレBの両方が同時に使用中になると乗客の座席前にあるパネルのランプが点灯し、乗客にトイレが満室であることを知らせる。入力Aは、トイレAが使用中の場合には1、空いている場合には0とする。Bについても同様である。出力Xはランプが点灯する場合に1、点灯しない場合に0となる。これを実現する論理回路は次の図2である。 (2) S航空会社では新しい旅客機を購入することにした。この旅客機では、トイレを三つ(A・B・C)に増やし、三つのうちどれか二つ以上が使用中になったら混雑を知らせるランプを点灯させる。入力や出力は(1)と同様とする。この場合の真理値表は [キ] で、これを実現する論理回路は図3である。解説文:正解は「0」です。 問題文より、ランプが点灯する(出力Xが1になる)条件は、「トイレAとトイレBの**両方が同時に**使用中になる(A=1 かつ B=1)」ことです。 表1の真理値表を確認すると、入力A・Bが共に「1」の時のみ出力Xが「1」となり、それ以外は「0」となるのは「論理積回路(AND回路)」です。 解答群の図記号を確認すると、「0」が論理積回路を示しているため、正解は「0」となります。 正解は「2」です。 条件は「三つのうちどれか**二つ以上**が使用中(1)になったら点灯(1)させる」です。 解答群の真理値表を検証します。 * **入力に「1」が2個以上ある行**(例:A=0, B=1, C=1 や A=1, B=1, C=0 など)の出力Xが「1」になっているか。 * **入力に「1」が0個または1個の行**(例:A=0, B=0, C=1 など)の出力Xが「0」になっているか。 選択肢「2」を見ると、入力された「1」の数が2個および3個の行ですべて出力Xが「1」となっており、条件と一致します。 (他の選択肢:0は3つとも使用中の場合のみ点灯、1はいずれか1つでも使用中なら点灯、3は一部不一致のため誤りです) 正解は「1」です。 図3の回路は、3つのトイレ(A, B, C)から2つ以上が使用されているかを判定する多数決回路です。 1. 左側の3つの論理積回路(AND)で、それぞれ「AとB」「BとC」「AとC」のペアが使用中かを判定しています。 2. それぞれのペアのいずれか一つでも成立していれば、全体として「2つ以上使用中」となります。 3. 上段の論理和回路(OR)は「AとB」または「BとC」の結果をまとめています。 4. 空欄 [ク] は、その上段の結果と、下段の「AとC」の結果をさらにまとめる役割を持っています。 「いずれかのペアが成立していれば1」とするためには、入力を一つにまとめる「論理和回路(OR回路)」が必要です。したがって、OR回路の図記号である「1」が正解です。

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共通テスト 試作問題

第1問 問3

問3 次の文章を読み、空欄 [カ] ~ [ク] に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つずつ選べ。

基本的な論理回路には、論理積回路(AND回路)、論理和回路(OR回路)、否定回路(NOT回路)の三つがあげられる。これらの図記号と真理値表は次の表1で示される。真理値表とは、入力と出力の関係を示した表である。

(表1:論理積回路、論理和回路、否定回路の図記号と真理値表が示されている)

(1) S航空会社が所有する旅客機の後方には、トイレが二つ(A・B)ある。トイレAとトイレBの両方が同時に使用中になると乗客の座席前にあるパネルのランプが点灯し、乗客にトイレが満室であることを知らせる。入力Aは、トイレAが使用中の場合には1、空いている場合には0とする。Bについても同様である。出力Xはランプが点灯する場合に1、点灯しない場合に0となる。これを実現する論理回路は次の図2である。

(2) S航空会社では新しい旅客機を購入することにした。この旅客機では、トイレを三つ(A・B・C)に増やし、三つのうちどれか二つ以上が使用中になったら混雑を知らせるランプを点灯させる。入力や出力は(1)と同様とする。この場合の真理値表は [キ] で、これを実現する論理回路は図3である。
問3 次の文章を読み、空欄 [カ] ~ [ク] に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つずつ選べ。

基本的な論理回路には、論理積回路(AND回路)、論理和回路(OR回路)、否定回路(NOT回路)の三つがあげられる。これらの図記号と真理値表は次の表1で示される。真理値表とは、入力と出力の関係を示した表である。

(表1:論理積回路、論理和回路、否定回路の図記号と真理値表が示されている)

(1) S航空会社が所有する旅客機の後方には、トイレが二つ(A・B)ある。トイレAとトイレBの両方が同時に使用中になると乗客の座席前にあるパネルのランプが点灯し、乗客にトイレが満室であることを知らせる。入力Aは、トイレAが使用中の場合には1、空いている場合には0とする。Bについても同様である。出力Xはランプが点灯する場合に1、点灯しない場合に0となる。これを実現する論理回路は次の図2である。

(2) S航空会社では新しい旅客機を購入することにした。この旅客機では、トイレを三つ(A・B・C)に増やし、三つのうちどれか二つ以上が使用中になったら混雑を知らせるランプを点灯させる。入力や出力は(1)と同様とする。この場合の真理値表は [キ] で、これを実現する論理回路は図3である。

空欄 [カ]

0

1

2

3

4

5

空欄 [キ]

0

1

2

3

空欄 [ク]

0

1

2

3

4

5