共通テスト 情報I 対策問題集

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共通テスト 情報I 対策問題集アプリ 第1問 問2(共通テスト 試作問題-共通テスト 試作問題)

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 このページは問題一覧です。全ての問題を確認することで、情報1試験のインプット対策ができます。  $ 問題タイトル:第1問 問2問題カテゴリ:共通テスト 試作問題問題文:問2 次の文章の空欄 [エ] ・ [オ] に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つずつ選べ。 データの通信において、受信したデータに誤りがないか確認する方法の一つにパリティチェックがある。この方法では、データにパリティビットを追加してデータの誤りを検出する。ここでは、送信データの1の個数を数えて、1の個数が偶数ならパリティビット0を、1の個数が奇数ならパリティビット1を送信データに追加して通信することを考える。例えば、図1に示すように送信データが「01000110」の場合、パリティビットが1となるため、パリティビットを追加したデータ「010001101」を送信側より送信する。 受信側では、データの1の個数が偶数か奇数かにより、データの通信時に誤りがあったかどうかを判定できる。この考え方でいくと、 [エ] 。 例えば、16進法で表記した「7A」を2進法で8ビット表記したデータに、図1と同様にパリティビットを追加したデータは、「 [オ] 」となる。解説文:正解は「1」です。 本問のパリティチェックは、データ内の「1」の個数を偶数(または奇数)に揃えることで誤りを検知する仕組みです(偶数パリティ)。 正解の理由は以下の通りです。 データ転送中に「1ビット」の反転(誤り)が生じた場合、必ず「1」の個数の偶奇が入れ替わるため、異常を検知(判定)することができます。しかし、単なる個数の不整合しか分からないため、具体的に「どの位置のビットが反転したか」までは特定できません。 不正解の理由については以下の通りです。 ・誤りが「2ビット」同時に発生した場合、偶奇の変化が相殺されてしまい(例:偶数→奇数→偶数)、誤りを検知できなくなります。 ・パリティビット自体に誤りがあった場合でも、全体の「1」の個数の整合性が崩れるため、誤りがあること自体は判定できます。 正解は「1」です。 以下の手順で計算を行います。 1. **16進数から2進数への変換** 16進数の「7」は2進数で「0111」、「A」は10進数の10にあたるため2進数で「1010」となります。 これらを結合すると、送信データは「01111010」となります。 2. **「1」の個数の確認** データ「01111010」の中に「1」は5個含まれています。これは「奇数」です。 3. **パリティビットの決定** 問題文の規則「1の個数が奇数ならパリティビット1を追加する」に従い、末尾に「1」を付加します。 結果として、パリティビットを追加したデータは「011110101」となります。

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共通テスト 試作問題

第1問 問2

問2 次の文章の空欄 [エ] ・ [オ] に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つずつ選べ。

データの通信において、受信したデータに誤りがないか確認する方法の一つにパリティチェックがある。この方法では、データにパリティビットを追加してデータの誤りを検出する。ここでは、送信データの1の個数を数えて、1の個数が偶数ならパリティビット0を、1の個数が奇数ならパリティビット1を送信データに追加して通信することを考える。例えば、図1に示すように送信データが「01000110」の場合、パリティビットが1となるため、パリティビットを追加したデータ「010001101」を送信側より送信する。

受信側では、データの1の個数が偶数か奇数かにより、データの通信時に誤りがあったかどうかを判定できる。この考え方でいくと、 [エ] 。
例えば、16進法で表記した「7A」を2進法で8ビット表記したデータに、図1と同様にパリティビットを追加したデータは、「 [オ] 」となる。
問2 次の文章の空欄 [エ] ・ [オ] に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つずつ選べ。

データの通信において、受信したデータに誤りがないか確認する方法の一つにパリティチェックがある。この方法では、データにパリティビットを追加してデータの誤りを検出する。ここでは、送信データの1の個数を数えて、1の個数が偶数ならパリティビット0を、1の個数が奇数ならパリティビット1を送信データに追加して通信することを考える。例えば、図1に示すように送信データが「01000110」の場合、パリティビットが1となるため、パリティビットを追加したデータ「010001101」を送信側より送信する。

受信側では、データの1の個数が偶数か奇数かにより、データの通信時に誤りがあったかどうかを判定できる。この考え方でいくと、 [エ] 。
例えば、16進法で表記した「7A」を2進法で8ビット表記したデータに、図1と同様にパリティビットを追加したデータは、「 [オ] 」となる。

空欄 [エ]

パリティビットに誤りがあった場合は、データに誤りがあるかどうかを判定できない

パリティビットを含め、一つのビットの誤りは判定できるが、どのビットに誤りがあるかはわからない

パリティビットを含め、一つのビットの誤りは判定でき、どのビットに誤りがあるかもわかる

パリティビットを含め、二つのビットの誤りは判定できるが、どのビットに誤りがあるかはわからない

パリティビットを含め、二つのビットの誤りは判定でき、どのビットに誤りがあるかもわかる

空欄 [オ]

011110100

011110101

011110110

011110111

101001110

101001111