このプログラムは複利計算を行っています。
balanceに10000を代入し、for文でループしながらbalanceにinterest_rate分の年利を掛け算した値をbalanceに上書きしています。
for文のrangeが(1,4)となっており、これはyearが1≦year<4の間、yearを1つずつ増加しながらループしていくという意味なので、yearは1,2,3の値を取り、合計3回のループをします。
これらの情報をもとにプログラムの実行フローを見ていくと
初年度の残高は
10000×1.05=10500円、
2年目は
10500×1.05=11025円、
3年目は
11025×1.05=11576.25円となり、3年後の残高は約11,762.50円になります。
選択肢アとイは年利を掛け算するときに常に初期残高のbalanceに掛け算している単利計算の結果であり、プログラムが行っている複利計算とは異なります。
エは複利で計算されていますが、4回ループしているため、3年後の結果とは異なります。